1枚のパノラマ写真で約25㎡をカバーできます。
撮影密度は「対象物の種類・大きさ」と「遮蔽物(邪魔になるもの)の有無」によって決まります。
場所別の撮影例:
・応接室などの小さな部屋 → 1室1枚でOK
・機械室など複雑な場所 → 機器の位置関係や配管経路が分かるよう細かく撮影
撮影時の注意点:
・カメラから被写体が遠くなるほど、被写体がぼやけてしまいます。
・そのため、撮影者はカメラの位置に立ってあたりを見回し、被写体との距離は適切か?邪魔になるものはないか?を確認しながら撮影してください。慣れると1箇所十数秒で撮影できるようになります。
<目的別の撮影間隔例>
設計業務の現場調査
・ 目的:建物全体の雰囲気や什器の配置を把握したい
・ 撮影間隔:約5m間隔
維持管理業務
・ 目的:設備を詳細に・重点的に確認したい
・ 撮影間隔:対象設備が大きく映るよう、対象設備に近い位置で撮影